スポンサードリンク

初心者おすすめキャラ

初心者でも扱いやすいキャラクターをご紹介します。
まずはそのキャラの得意な戦い方を覚え、その後牽制技、対空技、切り返し技、コンボを学んだら、実戦で動かしてみるのが一番です。
いきなり対人戦はちょっと怖い、という方はCPU戦をやってみましょう。


・リュウ

ミスター格闘ゲームといっても過言ではないキャラ、リュウ。
波動拳昇龍拳竜巻旋風脚は格闘ゲームを知らない人でも聞いたことのある技でしょう。
使いやすく高性能な技を多数持っており「飛ばせて落とす」という極めてシンプルな戦法があるので、初心者でも使いやすく目的がわかりやすいキャラです。
まずはこのキャラを使ってウル4というゲームに慣れていきましょう。

☆キャラクター性能
・牽制
しゃがみ中キックと波動拳
しゃがみ中キックは発生が早く隙も少ないため振りやすい牽制です。
波動拳は弾速にメリハリがあり、相手の行動を制限できます。
この2つを主体に相手にプレッシャーをかけ、飛んだところを対空で落とすのがリュウの基本戦法。

・対空
最初は牽制より対空を意識したほうが良いでしょう
というのも対空が出ないリュウなんて相手からしたら飛びたい放題です。
特に初心者帯ではひたすらジャンプ強キックを繰り返す、いわゆるバッタ戦法を使ってくるプレイヤーが多いため、対空を重視した方が勝てると思います。

対空は中昇龍拳、しゃがみ強パンチ、遠距離立ち強キック、後ろジャンプ強キックを使い分けます。
まずは昇龍拳。発生が早く無敵もある安定の対空技です。
特に中昇龍拳は無敵が長いので、ジャンプ攻撃の判定が強いキャラ相手でも安定して落とすことが出来ます。
強昇龍拳は無敵が短い代わりに高ダメージ。体力に余裕がある時は狙ってみてもよいでしょう。
ほとんどの飛びは昇龍拳だけで落とすことができますが、慣れないうちはコマンド入力が必要な昇龍拳は咄嗟に出せないと思います。
そこで活躍するのがしゃがみ強パンチ。無敵こそないものの発生が早く、真上に飛んできた相手は落とすことが出来ます。
やや前方に落ちてきた相手に対しては遠距離立ち強キック。回し蹴りの判定が強く、早めに出せばだいたい落とせます。
ジャンプ強キックは後ろジャンプして出しましょう。相手のジャンプを見てから後ろジャンプして強キックを出せばだいたい潰せます。
トレーニングモードで相手キャラをリュウに設定。ジャンプ強キックをレコーディングし、それを再生しながら対空練習してみましょう。
対空を意識できると格闘ゲームがグッと楽しくなります。
また、対空を出せるようになれば相手も飛びづらくなるので、ここで初めて牽制のしゃがみ中キックや波動拳が活きてくるというわけです。

・切り返し
相手に攻められている時の切り返しには昇龍拳しゃがみ弱パンチ
昇龍拳は無敵があるものの、スカったりガードされてしまうと隙が膨大。
EXセービングで保険をかければ安全です。
しゃがみ弱パンチは無敵はないが、発生が早くガードされてもリュウ側が有利。
連打キャンセルも効くので、ひたすら連打すれば距離を離すことができます。
この2つを状況に応じて使い分けましょう。

・コンボ
①しゃがみ中キック→強波動拳
②ジャンプ強キック→しゃがみ強パンチ→強昇龍拳
③ジャンプ強キック→しゃがみ中キック→強竜巻旋風脚or弱竜巻旋風脚→中昇龍拳
④しゃがみ弱キック→しゃがみ弱パンチ→強昇龍拳

①は牽制のしゃがみ中キックから波動拳に繋げるコンボ。
立ち回りで最も多用するコンボです。
しゃがみ中キックが当たった瞬間に波動拳のコマンドを入力することで、しゃがみ中キックの戻りモーションをキャンセルして波動拳を出すことができます。
まずはこれを練習しましょう。
②は飛び込みで距離が近い時に使うコンボ。
ジャンプ強キック→しゃがみ強パンチと、しゃがみ強パンチ→強昇龍拳を分けて練習してみましょう。
それぞれが安定してきたら通しで練習してみましょう。
③は飛び込みで距離が遠く、相手が立っている時に使うコンボ。
相手がしゃがんでいると竜巻旋風脚がスカってしまいます。
その時は強昇龍拳や強波動拳で締めましょう。
弱竜巻旋風脚は画面端付近で使うコンボ。
弱竜巻旋風脚で浮かせた相手を中昇龍拳で追撃できます。
④は密着した相手に使うコンボ。
しゃがみ弱パンチ後に昇龍拳コマンドをガチャガチャ入力するだけで出せます。

まずはトレーニングモードで上記のコンボを練習してみましょう。

・ウルコン選択
1一択です。
2に比べ威力こそ低いものの、昇龍拳EXセービングキャンセル、対空弱昇龍先端当て、画面端のEX波動拳やEX竜巻旋風脚からの追撃と、とにかく当てるチャンスが多い1。
リュウの様々な行動のリターンを大幅に上げることが出来ます。
迷わず1を選択して良いでしょう。
2は当てるチャンスが少ないものの高威力。
EX昇龍EXセービングキャンセルで出したり、直接対空を狙って出します。
一発逆転性の高いウルコンですが、やはり当てるチャンスの少なさがネック。
特にこだわりが無ければⅠで問題無いでしょう。

・立ち回り
まず、リュウは対応型のキャラクターです。
自分から攻めるより、相手が攻めてきたところを様々な技で捌いていくのがリュウの得意スタイル。
後ろに下がれるスペースがあるほど落ち着いた戦いが出来ます。
後ろに下がるスペースを作るために前に出る(ラインを上げる)。
これがリュウの立ち回りの基本となります。
ラインを上げるためにはしゃがみ中キック波動拳による牽制、昇龍拳等による対空が大事になってきます。

相手を画面端に追い詰められればリュウ側が大幅に有利な状況を作れます。
画面端であれば、相手が波動拳をガードしても後ろに下がらない=一定の距離で波動拳を連発可能。
しゃがみ中キックの先端くらいの距離をキープできれば、昇龍拳による対空も安定。
画面端ならEX波動拳やEX竜巻旋風脚からそのままウルコン1の滅波動拳が繋がります。
猶予が短いので難しいですが、余裕があれば狙ってみると良いでしょう。
また、相手を画面端に追い詰めている=反対の画面端まで下がれるスペースがあるのです。
これもリュウのスタイルにマッチしているといえるでしょう。
逆に自分が画面端に追い詰められてしまった場合、どうにかして抜けださなければいけません。
一番手っ取り早い方法は空中竜巻旋風脚です。
これをジャンプの頂点過ぎに出すと、通常のジャンプ攻撃よりも距離が伸びるため、相手と位置を入れ替える形でヒットさせられます。
他にも上記で切り返し手段として挙げた昇龍拳やしゃがみ弱パンチも有効。
相手をダウンさせたら、地上強竜巻で相手の上を通過して画面端を抜け出すという手段もあります。
これらの技を駆使して相手との位置を入れ替えましょう。

・距離別の戦い方
☆遠距離(リュウの通常技が届かない距離)
弱波動拳メイン。弱波動拳は弾速が遅いため、相手の行動をコントロールしやすいのです。
波動拳を垂直ジャンプでかわしたり、弾抜け技(ザンギエフのダブルラリアット、ダッドリーのダッキング等)でスカしてくる相手には、たまに弾速の早い強波動拳をまぜて惑わせましょう。
野球で例えるとチェンジアップのようなイメージですね。
3~4発に1発、強波動拳をまぜる程度で良いかと思います。
また、弱波動拳後に前歩きで距離を詰めるのも重要。
もちろん後ろに下がるための前歩きです。
遠距離で波動拳を撃っているだけでは相手からしたら大したプレッシャーになりません。
それどころかセービングでリベンジゲージを溜められてしまう恐れすらあります。
プレッシャーを与えるためにもラインを上げることが重要です。

☆中距離(しゃがみ中キック先端程度の距離)
しゃがみ中キックや強波動拳がメイン。
リーチが長く下段、隙が少なくキャンセルもできるというしゃがみ中キックは優秀な牽制。
まずはキャンセル波動拳まで入れ込みで良いでしょう。
しゃがみ中キックと波動拳の間にセービングで割り込んでくる相手に対しては、しゃがみ中キックで止めて様子見も重要です。
直接強波動拳を撃つのも強力。この距離では弾速の早い強波動拳を見てから飛ぶのは困難で、波動拳が最も活きる距離でもあります。
相手が飛ぶにはこちらの波動タイミングを読むしかありません。
逆に、相手が飛ぶタイミングを読むことができれば、対空技でお仕置きできます。
一定のタイミングで波動拳を撃たず、対空もしっかり意識しましょう。
慣れないうちはしゃがみ強パンチ対空で十分です。
初心者帯だとよくあることですが、相手がひたすらジャンプするなら牽制する必要はありません。
こちらもひたすら相手のジャンプだけを見ていましょう。
相手が飛ばなくなって初めて牽制が活きるのです。

☆近距離(しゃがみ中キックより内側の間合い)
後退(後ろ歩き、バックジャンプ)、しゃがみ中パンチ、しゃがみ弱パンチ、昇龍拳、投げがメイン行動。
リュウにとって強い間合いは中距離です。
その間合いまで下がるのがベスト。
ただし後退には相手の下段牽制が刺さります(後ろ歩き=立っている状態)。
相手が牽制を振ってくるなら、それをしゃがみ中パンチやしゃがみ弱パンチで潰しましょう。
これらの技は発生が早く判定も強めのため、相手の牽制潰しとして使えます。いわゆる置き技ですね。
無敵のある昇龍拳も牽制潰しとして使えますが、こちらはリスク大きめ。
ゲージがあるならEXセービングキャンセルバックステップを入力すると安全に下がれます。
密着しているなら相手を投げてから下がるのも有効。
近距離ではすべてのキャラクターの技が届きます。無理に相手に付きあわず、自分の得意距離をキープすることが重要です。

ここで立ち回りをまとめてみましょう。
まずは後ろに下がりながら中距離の間合いをキープ。
こちらの後退に相手がついてこないようであれば、弱波動拳を盾に前進してラインを上げます。
相手がついてきたら牽制や対空でダメージと距離を稼ぎます。
画面端まで下がってしまう前に空中竜巻等で位置を入れかえ、また下がる。
基本はこれの繰り返しです。
ただし、相手キャラによっては個別の対策が必要。
一気に距離を詰められるフォルテやヴァイパー、空中で軌道変化できる技を持っているユンとヤン、リュウ側が攻めざるを得ないダルシムなど、ウル4には多種多様なキャラが存在します。
どんなキャラ相手でも対応できるのがリュウの強みであり、また難しさ、楽しさでもあります。
ウル4の基礎を学ぶためにも、ぜひリュウを使ってみてください。


・ブランカ

リュウとは違い、タメキャラであるブランカ。
技をすぐに出せないという欠点はありますが、コマンドを入れる必要がないので、初心者でも技を出しやすいという利点があります。
突進技であるローリングアタックや、対空技であるバーチカルローリングなど、強力な突進技を数多く持っています。
特にローリングアタックはガードしても反撃できないキャラも居るため、ひたすらこの技を出しているだけでもそこそこ戦えます。
初心者帯では反撃できるキャラを使っていても反撃を知らなかったり、反撃できないプレイヤーも多いので、勝ちやすいキャラといえるでしょう。
また、被起き攻めを回避できる手段が豊富な点も魅力的。
起き攻めで一方的にやられることも防げます。
反面、これらの対策が知り渡ってくる中級レベルに達すると一気に勝ちにくくなるキャラでもあります。
といっても実戦を経験しないと格ゲーの腕は上がりません。
まずはブランカを使ってみて、このゲームの流れを理解するだけでも大きな収穫になると思います。

☆キャラクター性能
※リュウとは違い、タメキャラである点に注意です。
後ろ斜め下にレバーを入れておけば下タメの必殺技、横タメの必殺技両方を出せることを覚えておきましょう。

・牽制
ローリングアタック、しゃがみ強パンチ、しゃがみ強キック、アマゾンリバーラン
ローリングアタックは突進スピードが早く、相手キャラによっては反撃も難しい強力な突進技。
アーマーブレイク付きなので、セービングも無効化出来ます。
技後の硬直が短い点を利用し、相手にギリギリ当たらない位置で出して投げを狙うといったテクニックも強力。
判定があまり強くないため、相手のしゃがみ弱パンチ連打などに潰されやすい点に注意しましょう。
また、弱、中、強の順で飛距離は伸びますが、代わりにガードされた時の隙が大きくなります。
相手との距離を見極めて使い分けましょう。
しゃがみ強パンチ、しゃがみ強キックはリーチの長い牽制技。
後ろ斜め下のタメを作りながら出せるのが便利です。
アマゾンリバーランは発生が早く、スライディング感覚で使えます。
先端当てなら隙が少ないものの、相手にめり込んでしまうと隙が大きくなるので注意しましょう。
ただし、これらは単発技のため、セービングに弱い点に注意。
その場合はアーマーブレイク属性のローリングアタックで潰しましょう。

・対空
(EX)バーチカルローリング、しゃがみ中パンチ、垂直ジャンプ強パンチ
タメが出来ており、かつゲージがあればEXバーチカルローリングが安定対空。
無敵があり発生も早いため、大抵の飛びは落とせます。
ノーマル版は無敵がないため早めに出しましょう(相手がジャンプ攻撃を出す前に潰すイメージ)。
しゃがみ中パンチは上方向に判定が強く便利。タメが出来ていない時に使えます。
垂直ジャンプ強パンチはスト2から存在する伝統の空対空。
ジャンプの上りで出していきましょう。

・切り返し
EXバーチカルローリング、EXバックステップローリング
こちらがダウンしてしまった時の被起き攻め時、EXバーチカルローリングが大活躍。
ゲージ1本あるだけで大抵の起き攻めは拒否できます。
突進距離が長いこともあり、スカっても着地を狙われにくいと強力です。
ただしガードされると反撃を受けやすいので注意。
画面端に追い詰められてしまった時に便利なのがEXバックステップローリング。
無敵時間が長く、レバーを入れれば飛距離を調節できるので、逃げに使うのはもちろんのこと、逃げると見せかけて相手に攻撃を当てたり、多彩な動きで相手を惑わせることができます。
ただしこちらは横タメ技。つまり、ジャンプ等で相手に裏に回られるとタメが解消され出すことができません。
その場合は下タメ技であるEXバーチカルローリングを使いましょう。
ゲージが無い時の切り返し手段がないため、常にゲージを1本持っておくように立ちまわると安心です。

・コンボ
①ジャンプ強キック→しゃがみ中キック→強ローリングアタック
②しゃがみ中キック→(立ち弱パンチ×1~2→)強ローリングアタック
③立ちorしゃがみ弱パンチ→強エレクトリックサンダー

①はジャンプ始動のコンボ。
ジャンプした瞬間に後ろ方向にレバーを入れておけば、しゃがみ中キックまでにタメが完成します。
②は地上始動のコンボ。
しゃがみ中キック時にタメが完成していなければ、間に立ち弱パンチを挟んでタメを作りましょう。
③はタメのいらない連打コンボ。
前歩きからも出せる上、ヒットしたらダウン、ガードされてもブランカ側が有利と強力なコンボです。
アーケードコントローラーを使っているならば、人差し指を弱パンチ、中指を強パンチ、薬指を強パンチに置き、弱→中→強→弱→強とピアノを押すように連打しましょう。
慣れないと難しいですが、これが出せるようになるとブランカは強くなります。
エレクトリックサンダーは弱、中、強の順で威力が上がり、またブランカの有利フレームも増えるので、強で出せるよう練習しましょう。

・ウルコン選択
どの相手にも安定して使える1、飛び道具抜けに使える2。
まずは1を使ってみると良いでしょう。
1は全ウルコン中でもトップクラスの威力を誇り、ガード時の削りダメージも相当なもの。
相手の体力が少ない時にダウンを奪ったら、起き上がりに合わせてウルコン1を出すだけで相手が詰んでしまう場面もあります。
前投げから前後に歩いてウルコン1を出すと、表裏どちらのガードか非常にわかりづらい連係、通称ミゾテルボンバー(略してミゾボン)も狙えます。
一発逆転性が高いウルコンなので積極的に使っていきましょう。

・立ち回り
しゃがみ強パンチ等、リーチの長い牽制で攻撃しつつ、手前落ちローリングやサプライズフォワードで一気に接近。
投げとエレクトリックサンダーの二択を迫っていきましょう。
ローリングやサプライズフォワードの最中にボタンを連打することで、動けるようになったら即エレクトリックサンダーを発動することが出来ます。
エレクトリックサンダーはガードされてもブランカが有利なので、継続して攻めることが可能。
相手がエレクトリックサンダーを恐れてガードを固めていると読んだら投げに行きます。
上記の切り返しでも述べたとおり、ブランカはEX必殺技の拒否能力が高いため、常に1本ゲージを持つことを心がけるとダウン時も安心です。
ローリングをガード後に反撃できないキャラやプレイヤーに対しては、ひたすらローリングアタックでガンガン削っていきましょう。
また、特定の条件下でないと反撃できないキャラもいます。
そういうキャラに対してはその条件を覚えておき、反撃できない時に打つことも大事です。
例えば、リュウが弱ローリングをガード後に反撃できる技はスパコンの真空波動拳のみ。
つまりスパコンゲージMAXではないリュウに対しては弱ローリングが打ち放題となります。
また、バイソンはどの強さのローリングもガード後にダッシュストレートが確定ですが、タメキャラなのでタメが完成していない状況ではダッシュストレートを出せません。
バイソンが前歩きした瞬間にローリングを打てば安全ということです。
ローリングアタックはブランカにとって主力となる技。
反撃を恐れて出さずにいると、相手には何のプレッシャーも与えられません。
体力に余裕があるうちに反撃覚悟で見せておくことも重要です。
この辺を意識しながら戦うと、ブランカというキャラがより深く楽しくなってきます。


・ユン

とにかく攻め手が豊富な、攻撃的キャラ
空中で軌道変化できる雷撃蹴、先端当てで隙の少ない絶招歩法、ガードされても隙の少ない鉄山靠、追撃できるコマンド投げの前方転身等々、攻撃手段に優れています。
また、ターゲットコンボも実践的でかつ豊富。さらに目押しも安定感抜群で、コンボ面が簡単なのも魅力。
その上ウル4から追加された防御システム、ディレイスタンディングの影響を受けずにループさせられる起き攻めも存在。
反面体力が少なく食らい判定が大きいと防御面がやや弱め
ガンガン攻めて行きたい人にオススメできるキャラです。

☆キャラクター性能
・牽制
垂直ジャンプ(雷撃蹴)、遠距離立ち中パンチ、遠距離立ち中キック、しゃがみ中キック、(EX)絶招歩法
ユンは垂直ジャンプからの雷撃蹴が強力。
雷撃蹴が届く距離で垂直ジャンプするだけでも相手にプレッシャーを与えられます
垂直ジャンプ中に相手の様子を見て雷撃蹴を繰り出しましょう。
遠距離立ち中パンチ、しゃがみ中キックは弱鉄山靠まで入れ込みで使います。
ヒット時はEXレッドセービングアタックで膝崩れにし、そのままコンボを狙いましょう。
遠距離立ち中キックは単発の牽制として。
絶招歩法は中距離での突進技として使います。
弱、中、強で突進距離が変わるので、上手く先端を当てるように使っていきましょう。
EX絶招歩法ならめり込んでも隙が少ないため安心です。ヒット時は追撃可能

・対空
弱二翔脚、EX二翔脚
弱二翔脚は発生が早く打撃に対して無敵もある安定対空。
EX二翔脚は弱より発生が早く、ヒット後は弱絶招歩法で追撃できます。
画面端ならウルコン1でも追撃できハイリターン。ユンの強みの一つです。

・切り返し
弱二翔脚、中二翔脚、EX二翔脚を状況によって使い分け。
実はEX二翔脚といえども完全無敵ではありません。
弱とEXは全身の打撃無敵のみで投げ無敵は無し。
つまり、相手が打撃を重ねてくれれば勝てますが、投げを重ねられると負けます。
中二翔脚には投げ無敵も付いていますが、打撃無敵が下半身のみ。
打点の高い打撃技には負けてしまうのです。
この辺を状況や相手プレイヤーによって使い分けていきましょう。

・コンボ
①(雷撃蹴→)近距離立ち弱パンチ→弱キック→中パンチ→中絶招歩法or弱鉄山靠or強二翔脚
②遠距離立ち中パンチorしゃがみ中キック→弱鉄山靠→EXレッドセービングアタック→ウルコンor強鉄山靠→強絶招歩法orEX虎撲子→弱鉄山靠→強絶招歩法
③前方転身→一瞬歩いて①

①は弱パンチ始動のターゲットコンボ。
弱パンチ、弱キック、中パンチまで連打で繋がり、キャンセルで各種必殺技に繋げられるお手軽コンボ。
ガードされても弱キックで止めれば隙が少なく優秀です。
雷撃蹴から繋がるので、まずはこれを練習しましょう。
②は中距離の牽制からのコンボ。
3ゲージ必要ですが、ヒット確認が簡単でリターンも高いコンボです。
弱鉄山靠までにヒットしているかどうかを確認。
ヒットしていたらEXレッドセービングアタックを出し、ガードされていたら弱鉄山靠で止めます。
ウルコンゲージが溜まっていたらそのままウルコンを。
ゲージが溜まっていなかったら強鉄山靠から強絶招歩法で画面端に運送。
もしレッドセービングの時点で4ゲージあったら、EX虎撲子で壁バウンドさせ、返ってきたところに弱鉄山靠→強絶招歩法と繋ぎます。
ゲージをすべて使ってしまいますが、ダメージも運べる距離も強烈。
トレーニングモードでランダムガードにして練習すると良いでしょう。
③はコマンド投げの前方転身から①に繋ぐコンボ。
そのままでは弱パンチが届かないので、一瞬歩くのがポイント。
コマンド投げは投げ抜けできないため、強力な崩しです。

・ウルコン選択
ウルコン1一択です。
ウルコン1で追撃できる場面が多いため各種行動のリターンがアップ。
さらにウルコン1後にも絶招歩法や鉄山靠で追撃できます。
対空として直接ウルコン1を出すという選択肢もあり、とにかく便利なウルコンです。

・立ち回り
ユンは弱攻撃の性能が良く、また下段や投げを潰せる雷撃蹴、打撃無敵があり追撃可能なEX二翔脚、追撃可能なコマンド投げである前方転身と、とにかく接近戦での択攻めが強烈なキャラです。
そのため相手に近づく必要があるのですが、これまた雷撃蹴や絶招歩法など、奇襲できる技も持っています。
また、ユンはゲージを使った各種行動が強力なキャラでもあります。
遠距離で中・強虎撲子を振るだけでもゲージを溜めることができ、しかも虎撲子には飛び道具を消す効果もあるので、ユンのゲージ溜めを嫌った相手が飛び道具を撃っても安心。
さらに虎撲子で飛び道具を消すとゲージがモリッと溜まります
相手からしてもユンのゲージ技は脅威。つまり、虎撲子によるゲージ溜めを咎めるために、相手から攻めさせることもできるのです。
虎撲子を潰そうと前進してきた相手に対し、こちらから雷撃蹴や絶招歩法で奇襲する戦法も効果的。
相手も必殺技の空振りなどでゲージを溜め始めたら、EX絶招歩法で一気にぶっこんでいくのも良いでしょう。
EX絶招歩法は移動距離が長く突進速度が早いため見てからの対応が困難、ヒットすれば追撃でハイリターン、ガードされても隙が少ないと優秀な突進技です。
これで近づいてからしゃがみ弱キック、雷撃蹴、EX二翔脚、前方転身の択攻めに入りましょう。
相手のバックステップを読んでもう一回EX絶招歩法というのも面白いですね。
相手を画面端に追い詰めたらウルコン1で追撃できるチャンスが増えるので、相手を運送するコンボもユンにとっては重要になってきます。
ユンの攻め手はウル4でも屈指の多さ。単調にならないよう、あの手この手で相手を崩して一気に押し切りましょう。


・ポイズン

飛び道具、突進、対空技を揃えたキャラ
技構成はリュウに近いものの、相手の行動に対応するタイプではなく、ローリスクな行動で少しずつ削っていくというガイルに近い立ち回りとなっています。
飛び道具や突進技はリュウよりも高性能。代わりに対空技がちょっと控えめになっています。
また、ウル4からの新規参戦キャラということもあり、リュウほど対策が進んでいないのも強み。
ウル4から始めるプレイヤーにとってはピッタリなキャラかもしれません。

☆キャラクター性能
・牽制
エオルスエッジ、しゃがみ中キック、(EX)ラブミーテンダー
エオルスエッジは優秀な飛び道具。
弱・中・強で性能に違いがあり、メリハリをつけやすい技です。
弱は発生が早く飛距離が長い代わりに、隙が少し大きめ。
強は発生が遅く飛距離も短いものの、隙が非常に少ない。
中はその中間といったところです。
基本的には弱を使い、たまに中や強でリズムに差をつけましょう。
しゃがみ中キックはリーチの長い下段技。
弱エオルスエッジや中ウィップオブラブまで入れ込みで使いましょう。
ウィップオブラブはヒット確認し、ガードされたら初段止め、ヒットしていたら最終段まで出せると強力です。
ラブミーテンダーは中距離での奇襲技。
アーマーブレイク属性で、打点の低い技をスカしながら当てることができます。
ガードされても隙が少なく、ヒットしていたらしゃがみ弱パンチ等で追撃可能。
また、キックボタンを連打すればヒット時に投げ技に移行します。
空中の相手でもロックすることができ、ダメージもそこそこ。
慣れないうちは連打でも良いでしょう。
EX版は飛び道具無敵が付くので、相手の飛び道具を見てから抜けられます。
ヒット時は強制的に投げ技に移行し高ダメージ。
ポイズンはゲージが溜まりやすいキャラなので、積極的に使ってもよいでしょう。

・対空
中キスバイゴッデス、しゃがみ強パンチ、遠距離立ち強キック、後ろジャンプ強キック
中キスバイゴッデスは発生が早く無敵もある対空技。
昇龍拳感覚で使える・・・と思いきや、真上に飛んでいってしまうため、横判定が非常に薄いのがネック。
対空で使ってもスカることが多々あります。
安定して使えるのはしゃがみ強パンチ。こちらはリュウのしゃがみ強パンチ感覚で使えます。
キャンセル可能なので、しゃがみ強パンチ→強エオルスエッジと出すと、ちょうど落とした相手に飛び道具が重なるので便利な連係です。
遠距離立ち強キックも、これまたリュウの遠距離立ち強キック感覚で使えます。
遠目の相手を落とすときに使いましょう。
後ろジャンプ強キックは空対空。
ジャンプ強キックは判定が強いため、反応できれば大抵の飛びに勝てます。
対空はポイズンの数少ない弱点でもあるので、しっかり落とせるよう練習しましょう。

・切り返し
中orEXキスバイゴッデス、バックステップ、バックフリップ
中キスバイゴッデスは発生の早い無敵技。横判定が狭いとはいえ、密着状態であれば安定して当たります。
EXキスバイゴッデスは中版と同じ発生で、かつ無敵時間がかなり長め。
ゲージは使うものの信頼感は中版以上です。
バックステップ、バックフリップは切り返し技ではないものの、かなり優秀な逃げ技。
バックステップは距離は短いものの隙が小さめ。バックフリップは距離が長く隙が大きめ。
状況に応じて使い分けましょう。
個人的には、ガード中にキックボタン3つ連打で発動するバックフリップを多用しています。

・コンボ
①ジャンプ強キック→しゃがみ中キック→中orEXウィップオブラブ
②しゃがみ弱パンチ→しゃがみ弱キック→弱ウィップオブラブ
③(相手しゃがみ状態)エルボードロップ→②
④しゃがみ中キック→中ウィップオブラブ2段目→スパコンorEXレッドセービングアタック→ウルコンor近距離立ち強キック→強ウィップオブラブ

①は飛び込みからのコンボ。
EXウィップオブラブは4段目が追加され、相手を浮かせることが出来ます。
追撃はジャンプ強キックが安定。
ポイズンの方が先に着地できるので、前後にウロウロすることで落ちてきた相手に表裏択を迫れます。
②は発生の早いしゃがみ弱パンチから繋ぐコンボ。
しゃがみ弱パンチの後、一瞬遅らせてしゃがみ弱キックを出すのがコツです。
③はしゃがみ状態で、かつ姿勢が低い相手限定のコンボ。
といってもほとんどのキャラにはしゃがみ弱パンチが繋がります。
繋がらないキャラはザンギエフ、サガット、フェイロン、T・ホーク、アベル、剛拳、セス、狂オシキ鬼、ヒューゴー。
エルボーからしゃがみ弱パンチの繋ぎが難しいですが、ウル4において中段から追撃できるキャラは限られているので、これが出来ると大きなアドバンテージになります。
④はウィップオブラブからのゲージ消費コンボ。
ウィップオブラブの2段目(追加入力1回目)はキャンセル可能技なので、スパコンやEXレッドセービングアタックを出すことが出来ます。
4ゲージあればスパコン、3ゲージならばEXレッドセービングからウルコンに繋ぎましょう。
リベンジゲージが溜まっていなければ近距離立ち強キック→強ウィップオブラブでゲージと距離を稼げます。

・ウルコン選択
1で良いでしょう。
2はコマンド投げで高ダメージなものの、見てから飛べるタイプなのでイマイチ。
まずは1を使ってみて、慣れてきてワンチャンスでのリターンが欲しくなったら2を選んでみても良いかと思います。

・立ち回り
基本はエオルスエッジによる牽制と、各種対空技による飛ばせて落とす戦法
それにラブミーテンダーの奇襲やしゃがみ中キック→中ウィップオブラブの牽制、中段であるエルボードロップ、威力の高い通常投げを混ぜていきましょう。
エオルスエッジは弱を基本とし、時折強を混ぜていきます。
強は発生が遅いものの隙が少ないという強みがあるので、強を出したと同時に前進。
しゃがみ中キックが届く距離まで進み、しゃがみ中キックからの牽制や、ラブミーテンダーの奇襲、もしくはさらに近づいて中段や通常投げを狙います。
強エオルスエッジは発生前に潰されやすいこと以外、ほぼ弱点の無い優秀な飛び道具です。
相手に飛ばれてもしゃがみ強パンチの対空が間に合うことも多々あり、さらに空中の相手にエオルスエッジが当たった場合、ウルコン1で追撃もできちゃいます。
強エオルスエッジを安定して出すために、発生の早い弱エオルスエッジが活きてくるというわけです。
個人的に、ポイズンはリュウより扱いやすく勝ちやすいキャラだと思います。
対策されていない強みもあるので、ポイズンと一緒にプレイヤーも成長していきましょう。

以上が初心者にオススメできるキャラです。
新たにキャラクターを練習する場合、牽制、対空、切り返し、コンボ、基本的な立ち回り
これだけ覚えたら後は実戦で学ぶのが一番だと思います。
慣れない内は緊張しますし、練習通りの動きができないのは当たり前。
それが少しずつ出来るようになっていくのが格闘ゲームの楽しいところなんです。
最低限のことだけ覚えたら、対戦の楽しみを味わいにいきましょう。