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コンボ補正について

様々な格闘ゲームでは、即死コンボを防ぐために、コンボが進行すると技のダメージが落ちていくコンボ補正というシステムを採用しています。
ウル4もその例外ではなく、コンボ補正が存在します。
より高ダメージのコンボを編み出すためにも、コンボ補正について覚えておきましょう。

ウル4では、コンボのヒット数に応じで補正がかかる仕組みとなっています。
補正の計算は単純で、2hitまでは100%のダメージ。
3hit目は80%、4hit目は70%と10%ずつ減っていき、最終的に10%で固定されます。

例外として、リュウの中昇竜拳のように多段ヒットする必殺技は1hit扱いとなります。
例えば、リュウでしゃがみ強パンチ→中昇竜拳とつなげた場合。
hit数だけで計算すれば、1hit目のしゃがみ強パンチは100%のダメージ。2hit目の中昇竜拳の初段も100%のダメージ。3hit目の中昇竜拳の二段目は80%のダメージとなるはずですが、二段目も100%のダメージです。
こうしないとウルトラコンボのようにヒット数の多い技は生で当てても補正がかかってしまうのです。
ただし、多段ヒットする必殺技でも、フェイロンの烈火拳や元の逆瀧のように、追加入力が必要な技は追加入力ごとに補正がかかります。
フェイロンの烈火拳の場合。初段と二段目は100%ですが、三段目は80%ダメージ。
生で当てても三段目には補正がかかってしまうというわけです。

また、上記のヒット数による補正とは別に、セービングアタックとウルトラコンボにも独自のコンボ補正がかかります。
これらは2技分の判定となり、コンボ補正としては2技目としてカウントされます。
具体的に説明しましょう。
ジャンプ強キック→着地してウルトラコンボとつなげた場合。
ジャンプ強キックは100%のダメージ。ウルトラコンボは2hit目で当たるため100%のダメージとなるはずですが、2技判定により80%ダメージとなります。
同様に、セービングアタックの膝崩れからコンボにいった場合。
セービングアタックのダメージは100%になりますが、膝崩れ後の追撃は80%からスタートします。
もしウルトラコンボで追撃した場合、セービングアタック(100%)→ウルトラコンボ(70%)となるわけです。
セービングアタックとウルトラコンボは、技前に1つ余計に補正がかかっていると考えましょう。

続いて根性補正。
このゲームでは残り体力が少なくなると受けるダメージが減るようになっており、この仕様は根性値と呼ばれています。
具体的には

残り体力が50%を切るまでは100%のダメージ。
残り体力50~30%は95%のダメージ。
残り体力30~15%は90%のダメージ。
残り体力15%以下は75%のダメージとなります。

リュウは体力1000ですが、100ダメージの攻撃を10発当ててもリュウは倒れません。
全てのキャラは数値以上の体力を持っているということです。
また、残り体力の割合に応じて根性補正がかかるので、体力の高いキャラはより高い体力になるわけです。

最後に、相手が気絶した場合。コンボのヒット数はそのまま継続されます。
つまり、5hit目で気絶させた場合、追撃は6hit目からスタートとなります。
相手を気絶させる場合は、気絶値ギリギリで一度コンボを切り、その後の単発攻撃で気絶させた方がオイシイということですね。